県営野球場どこに移転?3市町が早くも名乗り 移転先の誘致合戦本格化
「移転・再整備」の方針が示されている藤崎台県営野球場の行方は!?県は3月26日から移転候補地の募集をスタート。我が街に野球場を!移転先の「誘致合戦」が始まっています。
県は移転先について、「駅近・街中」を条件とし、駅から2キロ以内の場所や、住宅街・商業施設が近くにある場所が望ましいとしています。球場のイメージとしては、両翼100メートル以上、収容人数2万人以上などとして、審査基準には野球場を核としたまちづくりの考え方などを示しています。
3月23日。熊本市の大西市長に要望書を手渡したのは、市内の37の自治協議会と市議会議員たち。市の西南部地域への誘致を求めています。
■熊本市・大西一史市長
「この要望をしっかり受け止めてこれから県の公募の応募に向けて場所の調査をしっかりしていきたい」
その3日後。玉名市の藏原隆浩市長は。
■玉名市・藏原隆浩市長
「公募という形であるなら、手を挙げないということは考えられない。玉名の将来を見据えた中で、大きな市の発展に繋がるものと思っています」
新玉名駅周辺への誘致に名乗りをあげました。玉名市は新玉名駅周辺を市中心部の開発エリアとして位置づけていて、新幹線で県内外からアクセスしやすいことをアピールしています。
その翌日の27日。菊陽町は誘致に向けたプロジェクトチームの会議へ。町は最も早く誘致に意欲を示しています。
■菊陽町・小牧裕明副町長
「熊本の子どもたちの夢の実現、JASM進出効果の県全体への波及のためにもぜひ菊陽町に野球場を誘致したい」
隣り合う熊本市の県民総合運動公園の施設を活用できるようにする案です。
また3年後に開業が予定されるJR豊肥線の新しい駅に着目し、北側の市街地付近に誘致する案も検討しています。
熱を帯びる県営野球場の「誘致合戦」。県によりますと、31日の時点で5市町村ほどから問い合わせがあったということです。
【スタジオ】
(緒方太郎キャスター)
審査基準を改めて整理しますと、県は200点満点で市町村を評価するとしています。
▼新球場を踏まえたまちづくりの考え方が10点
▼駅近・街中の程度や安全性など移転候補地としての条件が40点
▼用地確保の時期、実現性が40点
▼建設などにかかる費用負担の割合が80点
▼新球場の魅力向上のために行う独自の取り組みが30点
募集はことしの7月24日まで。学識経験者らによる審査会の意見などを踏まえ、9月以降に決定されます。
