東日本大震災による東京電力福島第一原発(福島県)の事故から15年。廃炉作業の現場を4月6日、約1年5か月ぶりに訪れた。(編集委員・森太)解体する処理水タンクは1000基超構内を歩いていると、シューッというバーナーの音が聞こえてきた。近づくと、屋外の現場に複数の作業員がいて、そのうちの一人が鉄板を溶断しているところだった。オレンジ色の炎がバーナーの先端から勢いよく鉄板に吹き付けられている。「処理水