加熱式たばこ副流煙から発がん物質検出、呼吸器・心臓の病気に「影響が示唆される」…厚労省研究班
厚生労働省は21日、受動喫煙対策を検討する専門委員会で、加熱式たばこの副流煙から発がん物質が検出されたとする厚労省研究班の研究結果を報告した。
周囲の人は受動喫煙にさらされるものの、がん発症との関連は判定できないとしている。
研究では2010年以降、国内外で発表された論文を基に、加熱式たばこの健康への影響などを調べた。その結果、加熱式たばこの副流煙に複数の発がん物質やニコチンなどが含まれ、空気中の有害物質の発生と関連性が強いと評価した。
加熱式たばこの受動喫煙と、呼吸器や心臓の病気との関連性については、科学的根拠が明確ではないものの、「影響が示唆される」としている。
厚労省は研究結果を踏まえ、飲食店やパチンコ店などでの加熱式たばこの規制のあり方を専門委で検討する方針だ。
