「驚いた」ニールセン退任、狩野監督代行「多くを学んだ」 アメリカ遠征へのエールももらう
なでしこジャパンは2日にニルス・ニールセン監督との契約満了に伴う退任を発表。また、リア・ブレイニーコーチの退任も6日に発表された。4月のアメリカ遠征は狩野倫久氏が監督代行を務める。狩野監督代行は、U−20日本女子代表監督としてFIFA U-20女子ワールドカップ コロンビア2024で準優勝、2023年開催のアジア競技大会ではなでしこジャパンとは別チーム扱いではあるものの日本女子代表を率いて優勝などの経験を持ち、ニールセン監督就任に合わせ、ブレイニーコーチとともにスタッフ入りしていた。
就任から1年3カ月ほどをともにした指揮官の退任となったが、「我々は本当に多くのことに取り組んで、学んで。ニールセン監督は選手を信頼して、後押しして。それは選手だけではなく、スタッフもそうでした。私に対しても本当に多くのことを任せていただいて、自分自身も思い切った仕事ができました。多くのコミュニケーション、議論があり、私だけがやっていたわけではなく、多くのトレーニング一つを取っても、私が伝えること、やること、求めてくれということ…、本当にすり合わせながら、特に後半はやっていました」とこれまでを振り返り、「信用・信頼をしてくれたことが自分にとって大きく、監督代行を引き受けるきっかけにもなっていると思います」と、ニールセン前監督の人柄や取り組み、積み重ねがあったことで、「自分自身は何ができるか、日本女子サッカーのために何ができるか」を熟考した上で、決断に至ったと続けた。
ニールセン前監督とはオンラインでコミュニケーションをしたとのことで「日本の良さをぜひアメリカ相手に出してくれと、本当に応援してくれるメッセージをいただきました」とエールをもらったことを明かし、ブレイニーコーチとも別で連絡を取ったと続けている。
監督代行就任から時間のない中で、強豪アメリカとの3連戦を迎える。狩野監督代行は「日本女子サッカーにおける絶対的な普遍的な目標は世界一奪還です。変わることはないですし、なでしこジャパンのみならず、U−20、U−17も世界一奪還に向けた目標を掲げて」いる中での重要な試合の一つと位置付け、強豪国に伍していくために、選手たちには“チャレンジ”、“個の価値を高める”ことを今回の活動で発揮してもらいたいと続け、「今までもそうしてきましたけども、できるだけ多くの選手を起用しながら、そういった舞台で思い切ってチャレンジしてもらえるところをチームとして後押しできれば」と、多くの選手を起用することも示唆している。
アメリカ女子代表との3連戦はABEMAでライブ配信される。
