空手家でK-1創始者の石井和義が、7月11日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)に出演した。

 1993年に空手やキックボクシングなどの格闘技「K-1」を始めた石井。世界中からヘビー級の外国人選手たちを集めたところ大盛況。1万5000人ぶんのチケットが10分で売り切れるほどの人気だった。このため試合がフジテレビや日本テレビ、TBSなどで大々的に放映された。

 大金が動くにつれ、付き合いが増えたという石井。「(テレビの)ゴールデンタイムを押さえるのは大変なこと。代理店だとか、スポンサーとかいろいろな付き合いがありましたから、飲みに行ったりご飯を食べに行ったりすることは多かったですね」と、銀座で豪遊していたと語る。

 これには出演者のネプチューン・名倉潤も、「20代後半から30代前半の若いころ、銀座とかに連れて行ってもらうと、絶対館長がいた」と証言する。

 選手たちも一緒だったのか気になるところだが、石井は「選手は連れていかない。基本的には分けてました。彼らにお金をあげて『ご飯食べておいで』はありましたけど、なあなあなの関係になっちゃうので。一緒に行くことはなかった」と明かす。

 ここで次長課長・河本準一から、銀座で「1日にどれくらい使ったことがあるのか?」と聞かれ、石井は「多分、銀座記録かな、一軒の店でドンペリ200本空けたことがあります。

 僕の誕生日だったので、いろんな人が来てシャンパンを抜いていった」と振り返る。ドンペリの白が1本10万円として、一晩で約2000万円は使ったという。

 さらに河本から、平均して銀座ではいくら使っていたのかを聞かれると、「1人座って5万円だから4人で20万円でしょ。シャンパン開けたら30〜40万円すぐいく。それ一軒じゃない、何軒か回っていた」と説明。

 さらに「月に1000万円以上使っていた?」と追及されると、「いや1000万円じゃ足りない」と即答。石井は銀座に週3回ほど通っていたらしく、「(財布に)200万ぐらい入れて行って、帰ってきたら30万くらいしか残っていなかった」と明かしていた。

 石井は2004年に脱税で1年10カ月の実刑判決を受け、静岡刑務所に服役。番組で、その後はタイ仏教に出会い断酒したと明かしていた。K-1発足からわずか10年で、天国と地獄の両方を味わったようだ。