学生の窓口編集部

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2月15日放送、「LIVE2016あしたのニュース&すぽると」(フジテレビ)では、おしゃれ心を持った若い女性のオタク化が進んでいる件。

特定の分野に対して、強い関心を持つ人を指して「オタク」という。もともとは奥手の男性が、話すときに相手に「お宅は・・・」と声をかけていたことから生まれた言葉だ。いま、「オタク女子」が注目を集めている。京都では人気ゲームのキャラクターが描かれた特別車両を目当てに、多くの女性ファンが詰めかけている。

かつてはゲームや鉄道の熱狂的なファンといえば、男性中心のイメージだった。今回の盛り上がりを牽引しているのは女性ファン。オタク女子たちが夢中になっているのが、擬人化された刀を育成するゲーム。そしてその人気は、2次元の世界にとどまらないのだ。アニメや漫画の世界を忠実に再現した「2.5次元ミュージカル」が人気を集めている。ここ10年で、上映作品は7倍に増加した。市場規模は100億円を超えるとの試算も。

去年3月には、専用劇場「AiiA 2.5 Theater Tokyo」もオープン。この人気はやはり女性が支えている。原作のファンを取り込むことで急成長をしてきた。だが最近は、ミュージカルを見て原作を知る逆転現象が起きている。日経BPヒット総合研究所の品田上席研究員は、オタク女子は普通にコミュニケーションはできるという。リアルが充実したリア充の人もいる。男性のオタクに見られる「他に行きようがない」というものとはずいぶんと異なっていると指摘。女性は可愛い物が好きでおしゃれをしたいという心も強いため、そこを刺激して満足する部分がないと、成功はしないとも語った。

日本初の漫画アニメミュージカルを世界へ発信する、一般社団法人日本2.5次元ミュージカル協会という組織もある。ミュージカルとして「テニスの王子様」「私のホストちゃん」「弱虫ペダル」「黒子のバスケ」「ハイキュー!!」「刀剣乱舞」「ダンガンロンパ」などのマンガやアニメをミュージカル化し、人気を博している。

人気は高いが、一般にはあまり存在は知られていない。コアファンにターゲットを絞って深掘りするビジネスモデルのため、CMなどのマスマーケティングを行わず、口コミなどで集客している。だが演目は好評でチケットはほぼ完売。