スポニチ

写真拡大

 ◇ア・リーグ ヤンキース5−4ブルージェイズ(2026年5月19日 ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督(53)が19日(日本時間20日)、本拠でのブルージェイズ戦で退場処分を受けた。

 きっかけは4回の盗塁だった。自軍のボルピが4回2死一塁から二盗を試みたが、捕手からの送球とほぼ同時に二塁に到達。二塁塁審がアウトの判定を下した。ヤンキース側はチャレンジを要求し、長いリプレー検証の結果、判定はアウトのまま。ブーン監督は怒りに満ちた表情を見せた。

 その後、5−3の7回2死一塁でチザムが放ったライナー性の打球をブルージェイズ中堅手・バーショが地面すれすれでダイビングキャッチ。ヤンキース側はチャレンジの権利が残っていなかったため、ボールが芝生に触れていたかどうかリプレー検証を求めることはできなかった。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」によると、ブーン監督はこの判定をめぐって判定を下した二塁塁審のミラー氏に「いい仕事をしたな!」と皮肉まじりに叫んだという。その後、今季2度目、通算48度目の退場処分を受けた。試合は5−4でヤンキースが接戦をものにした。

 試合後、ブーン監督は「今夜は2つの誤審があった」と語り「ボルピは二塁でセーフだったと思ったし、外野のプレーも(完全な捕球ではなく)ショートバウンドだったと思ったが、あの場面ではチャレンジが残っていなかった」と悔しそうに振り返った。

 ただ、「少し過剰に反応してしまったかもしれない。判定に不満があり、チャレンジができない状況で少しキレてしまった。自分をあまりうまくコントロールできなかった」と反省も忘れなかった。