W杯初ゴールを決め、少年のように喜びを爆発させた(C)EFE
 イタリア代表に復帰し、W杯初ゴールを決めたインザーギ。少年のように、その瞬間を振り返った。

- ピッポ、代表チームへの復帰でこれ以上のことは望めなかったのでは?
「まさにその通りだよ。代表に復帰して、その試合で直ぐに得点を決めれるなんて、これ以上の喜びはない。今までW杯で得点を入れたことがなかったから、今日のことは忘れられないだろう」

- この得点を誰に捧げたい?
「自分の家族だね。特に父親は試合後に嬉しさのあまり、泣き出していた。このイタリア代表を応援して、我々を支えてくれている全てファンにも感謝している。チームメイトも自分の復帰を支えてくれたし、リッピ監督も自分を信頼してこの試合に出場させてくれた」

- リッピ監督に出場を指示された時はどう思ったの?
「心臓が一瞬ドキドキしたよ。希望と緊張でいっぱいだった。でもその後、フィールドに入るときに、イタリア側のサポーターから『ピッポ・インザーギ!! ピッポ・インザーギ!!』って自分の名前を叫ぶファンの声が耳に入ってきた。それが大きな励みになったし、そこからは得点を挙げること以外は考えていなかったよ。この試合は自分自身、代表で50試合目のメモリアルゲームだった」

- 得点後は少年のように喜んでいたよね
「アズーロ(イタリア代表)のユニフォームを着て試合することは、特別なものがあるからね。今季は怪我が長引いてW杯も無理と言われている中、ミランでの活躍もあって、ギリギリでメンバー入りすることができた。そんな思いもあったんだと思うよ。あとミランにも今の自分を感謝している」

- 次から決勝トーナメントが始まります
「イタリアは実力があるチームだ。だからどこのチームと戦うことになっても、何も恐れる必要はない。多少の運も味方してくれれば、イタリアが必ずいい結果が残せると思うよ」

【※】代表の愛称、「アズーリ」はイタリア語で青色を表す「アズーロ」の複数形。