第7波とされる新型コロナウイルス感染症の感染急拡大を受け、全ての感染者の情報を把握しなければならない現行の仕組みが、医療機関や保健所の業務を圧迫している。新型コロナは感染症法上、結核などと同等の厳格な対応が求められる「2類相当」に分類されていることから、この仕組みが必要という立て付けだ。 そのため8月に入り、政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が全数把握の見直しを提言。日本医師会の松本