ジャカレ、アンデウソン×岡見戦を語る
――ルーク・ロックホールドを相手にストライクフォース世界ミドル級王座2度目の防衛戦が控えているジャカレです。これまでの仕上がり具合はどうでしょうか。
――ロックホールドは7勝1敗のキャリアで、ビッグネームとの対戦がない新鋭ファイターです。彼の挑戦には早いという意見も聞かれます。
「挑戦者選びは僕の仕事じゃない。誰が相手だろうが、ストライクフォースやUFCが決めた相手と戦うのが、僕の仕事だからね。試合のビデオを見た限り、ルーク・ロックホールドのグラップリングはエクセレントで、打撃だってなかなかのものだと思う。打撃では、左のパンチが特に優れているね。あの左には惑わされないようにしないといけない」
――米国での防衛戦の2週間前にリオデジャネイロでUFCが開かれました。あの盛り上がりを目にすると、血湧き肉躍ったのではないでしょうか。
「僕だけじゃない、全てのブラジリアンファイターが、UFCリオデジャネイロ大会開催によって、モチベーションがあがっているよ」
――ジャカレと同じミドル級の世界王者アンデウソン・シウバが、岡見勇信選手を相手に圧倒的な強さを見せて、防衛に成功しました。
「アンデウソンは、自分がベストだということをオカミとの試合で証明したわけじゃない。いつだって、彼がベストだということを過去の試合でも示してきた。そして、毎試合、何か新しい凄技を見せて、驚かせてくれる。ホント、とんでもないファイターだよ」
――ジャカレはグラップラーとして、岡見選手がケージ際でクリンチをしていたのに、自ら離れた行為に関して、どう思いましたか。
「ケージに対戦相手を押し込んでテイクダウンを狙うのは、結構スタミナをロスしてしまうからね。アンデウソンはケージを背にしても、巧みな守りを見せていたから、きっと岡見はスタミナをロスしかけ、それ以上疲れないで戦おうと思ったんじゃないだろうか。打撃の距離に戻るよりも、組みつき続けてスタミナをロスする方が危険だと判断したんじゃないだろうか」
――仮にジャカレがアンデウソンと戦ったとして、彼のような打撃の強い選手をケージに押し込んだ状態で、自ら距離を取ることはありますか。
「オカミは何も打撃で戦おうと思ったわけじゃないだろう。一度、離れてまた良い形でテイクダウンの機会をうかがったんだと思う。スタンドで打ち合おうなんて気はなかったに違いない。あくまでも狙いはテイクダウンだったはずだ」
――実際に練習仲間でもあるアンデウソンの強さ、そして9度の防衛記録について、一方の雄として、どう感じていますか。
「僕がストライクフォースで、まさに成し遂げようとしていることをアンデウソンがUFCでやっているんだ。ストライクフォースが好きだし、長期契約も結んでいるので、彼らの下でずっと戦いたい。僕にだって、アンデウソンのような王者になれる力はあるはずだ」
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