佐々木蔵之介がWOWOWドラマ初主演 『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』7月放送・配信
佐々木蔵之介が主演を務める連続ドラマW-30『ALIUS -特定事象捜査ファイル-』が。7月よりWOWOWにて放送・配信されることが決定した。
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本作は、現実と地続きの世界を舞台に、「ALIUS」と呼ばれる謎の存在をめぐって展開する完全オリジナルクライムサスペンス。地下駐車場で喉に4本のナイフを刺された凄惨な他殺体が発見されたことを皮切りに始まった不可解な連続殺人事件の行方をスリリングに描く。
主演を務めるのは、第43回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第40回菊田一夫演劇賞など数々の受賞歴を持つ佐々木。WOWOWオリジナルドラマへの出演は、第39回ギャラクシー賞大賞を受賞した『TOYD』(2002年)以来約24年ぶりで、今回が初主演となる。
佐々木が演じるのは、警視庁捜査一課のベテラン刑事・佐野省吾。佐野は優秀な刑事である一方で、3年前に元妻から突然別れを告げられ、理由も分からないまま去られた過去を持つ。深い心の傷を抱えながら、不可解な連続殺人事件と向き合っていく。佐々木は本作について「完全オリジナルのクライムサスペンスでありながら、SF要素も持つ、非常にチャレンジングな作品」と語り、さらに「見終わった後、街中の風景が少し違って見える…かも? しれません」とコメントを寄せた。
さらに、ドラマと共通の世界観で描かれる縦スクロール型デジタルコミック『異能復讐者 ALIUS』が、楽天が提供するデジタルコミック配信サービス「R-TOON」および「LINEマンガ」にて6月に先行配信されることが決定。「ALIUS」という謎の存在を軸に、連続ドラマとコミックが連動する新たな試みが実現した。
現代を舞台に連続殺人事件の謎を追う刑事たちの姿を描く連続ドラマ版に対し、コミック版では15年前を舞台に、とある青年による復讐劇が描かれる。それぞれ独立したストーリーとして成立しながら、「ALIUS」をめぐる巨大な陰謀が明らかになるにつれ、2つの物語は思いもよらないかたちで結びついていく。随所に様々な連動要素も仕掛けられており、2作品を行き来しながら考察を深めていくこともできるという。
なお、監督は山本大奨、脚本は小島聡一郎が担当する。
コメント佐々木蔵之介(主演・佐野省吾役)完全オリジナルのクライムサスペンスでありながら、SF要素も持つ、非常にチャレンジングな作品です。最初にオファーを頂いた時は、果たしてどんなスタンスで臨めば、この作品世界を生きられるのか? と考えました。いざ脚本を読み始めると、1話30分という短い尺の中で、謎と裏切りの展開が続き、一気に引き込まれてしまいました。詳細についてはあまり話せなくて、「見てからのお楽しみ」としか言えないのですが...見終わった後、街中の風景が少し違って見える…かも? しれません。撮影現場では、山本監督をはじめ、スタッフ・キャストが、其々のパートでこの作品設定を構築すべく、丁寧に、そして果敢に取り組みました。現場の熱量が、きっと画面にも出ているかと思います。是非、放送を楽しみにしていてください。
山本大奨(監督)本作はクライムサスペンスをベースに SF やホラーの要素も取り入れていますが、VFX(視覚効果やCG)には頼らず、異質な要素がじわじわと物語に侵食していく感覚を大切に演出しました。佐々木蔵之介さんが主演のオファーを受けてくださったと聞いたときは、驚きと同時に強い安心感を覚えました。佐々木さん演じる佐野は、優秀でありながらどこか古いタイプの刑事です。理由も告げずに去った元妻との過去を抱えつつ、「ALIUS」の謎に翻弄されていく姿をとても魅力的に演じていただきました。不可解な要素が交錯しますが、本作の核にあるのは人間ドラマだと思っています。なぜ悲惨な事件が起きたのか、クライムサスペンスならではの醍醐味をぜひお楽しみください。(文=リアルサウンド編集部)
