ジャパンディスプレイが工場「無期限休止」、存廃は1年後めどに判断
JDIは7―9月の予定で中小型液晶パネルを生産する白山工場の稼働を停止している。主要顧客の米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売減速により工場の稼働が落ち込み、固定費の抑制を迫られた。
ただ、JDIへ出資を予定する中国ファンド大手のハーベストグループ中心の企業連合「Suwaコンソーシアム」の意向は現時点で不明。JDIの経営権取得後に、同工場の閉鎖や売却へかじを切る可能性は残る。
アップルは2020年にもアイフォーンの主力機種すべてに有機ELパネルを採用するとの観測があり、JDIの経営環境は依然厳しい。米国・中国当局などの審査が通って中国企業連合の出資が計画通り完了するかを含め、経営再建の行方は予断を許さない。
