学生の窓口編集部

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私たちが過ごしている日常生活の中で、無意識のうちに恐怖を覚えているものはありませんか?代表的なものでいえば高所恐怖症や閉所恐怖症などがありますが、しかし、世の中にはもっとたくさんの恐怖症が存在するのです。ここでは少し変わった恐怖症を紹介していきます。


■「巨像恐怖症」では神聖な仏様も恐怖の対象?

奈良の大仏や鎌倉の大仏など、日本各地に大きな大仏は存在しています。このように人並み外れて大きなオブジェや銅像を目にすると身体がすくみ、恐怖を感じてしまうのが「巨像恐怖症」です。人型に限らず巨大なものに対して起こりうるもので、想像力が豊かな人に多いとされています。

■人間の本能からくる?「先端恐怖症」

ハサミやカッター、ナイフやアイスピックなど先端が尖っているものを見ると気持ちがざわざわとして立ちすくんでしまうのが、「先端恐怖症」です。尖ったものが自分に向かってくるのではないのか、また反対に自分が他人を傷つけてしまうのではないのかという恐れから来ていると言われています。

■ブツブツが怖い「集合体恐怖症」

小さな形状のものがたくさん集まっている様子に恐怖を覚えるのが「集合体恐怖症」。わかりやすいものではざくろの中にたくさん種が詰まっている様子がそれに当たります。小さな虫が一箇所にびっちり集っているのをみると、多くの人はゾワッとするものですよね。医学的にはまだ認知されてはいません。

■吸い込まれそうな恐怖「ダム穴恐怖症」

湖のなかにぽっかりと空いたダム穴を見てゾクッとしたことはありませんでしょうか。底が見えない暗くてぽっかりとした穴に吸い込まれてしまったらどうなってしまうのだろうという恐怖心がこの恐怖症を引き起こします。穴の向こうには現実離れした別世界を無意識のうちに想像してしまうのですね。

■潔癖症の究極「不潔恐怖症」

細菌やばい菌の存在を極度に恐れる潔癖症は、ここ数年日本人の間でも増えてきていますが、行き過ぎると「不潔恐怖症」の域に達することになります。こうなると、一日に何度も手を洗ったり、ドアノブが不潔に感じられたりして扉を開けられなくなるという事態にもなりえます。意識すればするほど症状は重くなるようです。

■どこにいても見られているような気がする「視線恐怖症」

人混みや混雑している環境に身をおいていると、どうにも落ち着かない、絶えず誰かに監視されているような気がするという強迫観念を感じる「視線恐怖症」。自意識過剰なだけと思われがちですが、見られているという気持ちを振りきれないところがこの恐怖症の怖いところです。

いろいろな恐怖症の種類を紹介しました。「人の数だけ恐怖症がある」と言われるほど恐怖症というのは私達の身近にあるものであり、症状の程度も人それぞれです。ストレス社会と言われる中で、ほどよく付き合っていきたいものです。