シニア向け化粧品の発表会に姿を見せたチェ・ジウさん

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女優のチェ・ジウさん(36)がシニア層向け化粧品のイメージキャラクターに起用され、2012年4月14日、都内で開催中の展示会会場に姿を見せた。韓国の自然素材を生かしたのが特徴で、「澄んだ、明るいお肌が作れると思う」などとアピールした。

「20代の頃のお肌とは違って…」

チェさんがPRするのは、韓国の化粧品大手「LG生活健康社」が40代以上の女性ターゲットに売り出す化粧品ブランド「ザ・ゴールデンショップ(THEGOLDENSHOP)」。「ゴールデン」という言葉は、いわゆるシニア層のことを指し、「人生の中でも最上の世代」という意味を込めた。原料にはマッコリ、蚕、高麗人参、黒ニンニクといった韓国独特の自然由来の素材を活用しており、13年までにラインナップを約300に拡大する。4月25日に開店する「イオンモール船橋」(千葉県船橋市)に世界で初めてお目見えし、今後、韓国やアジア各国で発売する。

チェさんは、

「20代の頃のお肌とは違って、最近は紫外線に気をつかったり、乾燥しないように水分を使ったりと気を遣っている」

と、アラフォーを目前に控えた「美肌」の秘密を披露。記者から

「お美しいが、確実にグランドジェネレーション(シニア層)に近づいてきている」

と突っ込まれて苦笑する一幕もあったが、

「歳月は、私のところだけに来るものではなくて、みんなのところに来るもの。年を重ねることを否定的にとらえたり臆病になったりせずに、堂々として、余裕を持って生きていけるようになりたい」

と、無難に「優等生コメント」を口にした。