中国のガソリンスタンド。[写真 中国界面新聞]

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中国中東情勢不安により国際原油価格の変動性が大きくなった状況でも今年に入り初めて国内原油価格を引き下げた。

国営新華社通信によると、中国国家発展改革委員会は22日0時を期してガソリンの小売価格を1トン当たり555元(約1万2968円)、軽油は530元ずつ引き下げると明らかにした。

これに伴い、全国平均基準で一般ガソリン価格は1リットル当たり0.44元、軽油価格は0.45元下落した。

新華社通信は今回の価格調整が7日から21日まで続いた算定期間に国際原油価格が騰落を繰り返し下落傾向を示したのに伴ったものと説明した。

中国ガソリンと軽油価格を引き下げたのは今年に入り初めてだ。

◇今年6回の引き上げ後初めて引き下げ

中国中東情勢の緊張が高まったことにともなう国際原油価格上昇の影響で8日にガソリンを1トン当たり420元、軽油価格を400元引き上げるなど今年に入り6回にわたり原油価格を引き上げた。

中国メディアは今回の引き下げ措置により一般ガソリン基準で50リットルを給油する場合、約22元の費用削減効果があると試算した。

中国は国際原油価格変動分を反映し一定周期ごとに国内精製油価格を調整する体系を運営している。