【コラム】サウジ戦控える日本代表…原口元気、再び定位置奪取へアピール誓う
大量9人を招集したFW陣もオーストラリア戦は1トップに大迫、右FW浅野拓磨(シュツットガルト)、左FW乾貴士(エイバル)という3人が先発したが、まず大迫のところは岡崎慎司(レスター)の抜擢が有力。ただ、指揮官も武藤嘉紀(マインツ)や杉本健勇(セレッソ大阪)といった新たな顔ぶれを使いたい思いもあるはず。右サイドにしても久保裕也(ヘント)なのか、本田圭佑(パチューカ)なのか微妙な情勢だ。
そんな中、左はオーストラリア戦で後半途中出場し、井手口陽介(ガンバ大阪)の2点目につながるボール奪取を見せた原口元気(ヘルタ・ベルリン)の先発復帰が濃厚だろう。原口はご存知の通り、昨年9月のアジア最終予選・タイ代表戦(バンコク)から4試合連続ゴール。日本代表新記録を樹立し、一気にエース格へと躍り出た。2017年に入ってからもUAE、タイ、イラクの3試合には出ていたが、ここへきて所属クラブでの去就問題が揺れに揺れ、一時は構想外のような扱いを受けた。
「ホントにここ数カ月、いろいろなストレスがあったり、悔しさがあったりして、全然晴らせていない。試合でベンチ外だったり、右サイドバックをやったり、いろいろ大変だったし、整理がしにくかったけど、練習だけは常にやってきた。(パル・ダルダイ)監督も2年半一緒にやっていて自分のことを分かっているし、調子がよければ使ってくれる。もう(移籍市場も)閉まったし、ヘルタで勝ち切るしかない。(左サイドの)サロモン(・カルー)のポジションを取りたい」と原口は覚悟を持って次への一歩を踏み出そうとしている。

