違法改造した「偽覆面パトカー」で“緊急走行”して事故起こしたか 男(23)逮捕――警視庁
違法に改造して、「覆面パトカー」を装った車を酒に酔った状態で運転して事故を起こして、同乗していた女性にけがをさせたとして、23歳の男が逮捕されました。
危険運転致傷の疑いなどで逮捕されたのは、無職の中村蓮容疑者(23)です。
捜査関係者によりますと、中村容疑者は2025年12月、練馬区の路上で、違法に改造した車を酒に酔った状態で運転して電柱に衝突し、同乗していた交際相手の女性(22)にけがをさせた疑いが持たれています。
事故当時、中村容疑者は、運転する車を「覆面パトカー」のように改造していて、緊急走行を装い、赤色灯を点灯させたりサイレンを鳴らしたりしながら、「緊急車両通過します」「赤信号直進します」などとマイクを使っていたということです。
中村容疑者は緊急走行を装うことで、事故を起こすまでに信号無視や速度違反など少なくとも15回の交通違反をしていたとみられています。
また、中村容疑者の車に赤色灯やサイレンアンプを取り付けるなどの不正な改造を行ったとして道路運送車両法違反の疑いで会社員の真下義士容疑者(22)も逮捕されました。
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中村容疑者と真下容疑者は小中学校時代の同級生で、サーキットなどで自身の車に赤色灯を点灯させて走行し、それを撮影して共有するサークルに所属していたということです。
警視庁の調べに対し2人は容疑を認め、中村容疑者は「人と違う車にしたいと思い改造を依頼した」「お酒を飲んで酔っ払っていて気が大きくなっていたので緊急走行をしてしまった」、真下容疑者は「物心ついたときから警察車両に興味があった」と供述しているということです。