レクサス「LC」がついに販売終了!惜しむ声も多数!

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販売終了に寄せられる声とは?

 レクサスのラインナップの中でも特別な存在として知られてきた「LC」シリーズが、ついにその役目を終えることになりました。

 レクサス公式ホームページによると、「LC500h」「LC500」、そして「LC500 Convertible」が販売終了となることが明らかになっています。

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 長年にわたりブランドの象徴的なモデルとして存在してきただけに、このニュースは多くのクルマ好きにとって印象的な出来事といえるでしょう。

 LCのルーツは2012年の北米国際オートショーで披露されたコンセプトカー「LF-LC」にあります。

「より鋭く、より優雅に」という理念のもと開発が進められ、市販モデルとして登場したのは2017年でした。

 コンセプトモデルの魅力を高いレベルで再現したデザインは当時から大きな話題となり、レクサスの新たな方向性を示す一台として注目を集めました。

 パワートレインは、3.5リッターV型6気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたLC500hと、5.0リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載するLC500の2種類が用意されていました。

 くわえて2020年にはオープンモデルであるコンバーチブルが加わり、優雅なスタイルのまま風を感じるドライブを楽しめる点も魅力のひとつとなっています。

 さらに2025年7月には、英語で「頂点」を意味する“PINNACLE(ピナクル)”の名を冠した特別仕様車「LC500“PINNACLE”」および「LC500 Convertible“PINNACLE”」が登場し、シリーズの集大成ともいえる豪華な仕様が話題となりました。

 ボディサイズは全長4770mm×全幅1920mm×全高1345mm(コンバーチブルは1350mm)と堂々としたもので、低く構えたフォルムとワイドなスタンスが印象的です。

 スポーツカーらしい躍動感とラグジュアリーカーの気品を同時に感じさせるデザインは、LCならではの個性といえるでしょう。

 フロントには象徴的なスピンドルグリルが配置され、シャープなヘッドライトや立体的なボディラインと相まって、存在感のある表情を作り出しています。

 リアもL字型テールランプを採用することで、後ろ姿まで印象に残る仕上がりとなっています。

 インテリアに目を向けると、職人技を感じさせる丁寧な作り込みが随所に見られます。ドライバー中心のコックピットは操作性に優れつつ、レザーやアルカンターラ、金属パーツを組み合わせた上質な空間が広がります。

 デジタルメーターや大型ディスプレイといった先進装備も備わり、伝統と新しさが調和した仕立てになっています。

 装備面でも抜かりはなく、「Lexus Safety System+」をはじめとした安全機能が充実しています。

 加えて、高品質なオーディオや快適装備が揃っており、長距離移動でも快適に過ごせる設計です。

 コンバーチブルにはネックヒーターも装備されており、季節を問わずオープンエアドライブを楽しめる工夫が施されていました。

 トランスミッションには10速ATが採用され、FRレイアウトと組み合わせることで滑らかかつ力強い走行性能を実現しています。

 特に5.0リッターV型8気筒自然吸気エンジンは、近年では希少な存在となっており、そのフィーリングを評価する声も多くありました。

 しかし今回の販売終了により、レクサスのラインナップからV型8気筒自然吸気エンジンが姿を消すことになります。

 価格(消費税込み)はLC500が1410万円から、LC500hが1455万円から、LC500 Convertibleが1555万円と設定されており、まさにフラッグシップにふさわしい内容でした。

 こうした背景もあり、LCは単なるクーペにとどまらず、ブランドの象徴としての役割を担ってきたといえます。

 ネット上でもさまざまな声が見られ、「V8の音がもう新車で味わえないのは寂しい」「デザインが本当に好きだったから残念」「日本車の中では抜きん出たかっこよさだった」「コンセプトに近い市販車の代表格だったと思う」「次のフラッグシップがどうなるのか気になる」「ハイブリッドも良かったけどやっぱりV8が印象的」「最後に一度は乗ってみたかった」「時代の流れとはいえ寂しさはある」「レクサスらしさを象徴する一台だった」など、多くのファンが思い思いの感想を語っています。

 こうした声からも、LCシリーズが多くの人の記憶に残る存在であったことが伝わってきます。