Mrs.GREEN APPLE(C)日刊ゲンダイ

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 大人気3人組バンド・Mrs.GREEN APPLEがMCを務めるTBS系冠番組「テレビ×ミセス」が4月6日にスタートした。同番組は、2度の特番を経て今年4月からレギュラー化され、6日の初回放送では、Xで世界トレンド1位を獲得するなど、大反響となっている。

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 番組のコンセプトは、"テレビとミセスが本気でコラボ"。レギュラー放送初回では、豪華アーティストとの極上の名曲コラボ、芸人との爆笑コント、大がかりなセットの中、体を張った過酷なバラエティー企画とのコラボなど、ミセスが芸人ばりに体を張りつつ、人気バンドの実力を発揮する音楽コラボもある一粒で三度美味しい内容となっていた。

 特に前半で放送されたお笑いコンビ・チョコレートプラネットと「粉落ちターザン」に挑戦する「ミセス×粉」の企画では、全員が粉まみれになるバラエティー的な見せ場も作り、単独コント企画でも研ナオコ(72)をゲストを迎え、本格コントにも挑戦した。

 そんな番組構成や雰囲気に対し、1996年4月から2016年12月末まで放送されたSMPAの「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)を重ねる視聴者も続出しており、早くも「国民的番組になるのでは?」との見方もテレビ関係者の間に高まっている。

■アイドルなのにバラエティーで体を張る意外性でファンをつかんだSMAP

「アイドルなのに、コントにも挑戦し、各メンバーがしっかり笑いをとるという流れを作ったのはSMAPです。今でこそ、それを踏襲し、旧ジャニーズのグループが体を張ってバラエティー番組に挑戦するというのは主流になりましたが、当時はかなり画期的な挑戦でした。そんな中で、バンドがアイドル顔負けの人気を誇り、かつバラエティー番組をレギュラーで持つということだけでなく、体をしっかり張ってきちんとしたバラエティーを提供しようとする点も、当時のSMAPを彷彿とさせるものがありますね」(バラエティー番組関係者)

 スマスマといえば、ビストロスマップなど、各メンバーが料理人顔負けの料理を作る企画や、世界的アーティストを含む豪華ゲストとの歌唱コラボなど、各々が高いポテンシャルと人気を誇っているからこそ成立していた番組だった。

 そういう点では、ミセスも同様で、各メンバーの器用さやキャラクター性もあることで成立している番組だろう。さらに今のミセスが国民的な人気を得て、一流アーティストとしての地位を築いたことで生まれる意外性や、バラエティー番組としての希少価値が存在しているともいえる。

「これを一バンドにやられてしまうと、旧ジャニーズが築いてきた独自性や、パワーバランスが変わってきてしまう印象もあります。《ミセスにバラエティで体張られたらもうジャニーズとかいらないじゃんね》という視聴者の感想もあり、今や体を張って笑いを届ける意外性は旧ジャニーズアイドルだけの専売特許ではなくなったという見方もあります。あとは同様に、アイドル枠で体も張って、俳優としても活躍しているという点では、M!LKなども旧ジャニのポジションを脅かす勢いがあるかと思います。類似性のあるグループなどを排除してきた歴史がある旧ジャニーズ事務所ですが、その手法も通用しない今、現在のSTARTO社は厳しい戦いを強いられるでしょうね」(同)

 今年も、さまざまな意味でミセスの一人勝ちになりそうだ。

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