「頼りがいがありすぎて困る」とレジェンド解説も絶賛 難所だらけの配牌を一発ツモで仕上げた渡辺太の芸術的なアガリ ファンも「リズムが良すぎる」/麻雀・Mリーグ

「大和証券Mリーグ2025-26」レギュラーシーズン最終日となる3月27日の第1試合で赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)が、配牌の不利を微塵も感じさせない完璧な手順で、華麗な満貫を披露した。
【映像】カンチャンをズバッ!即リーチから一発ツモ 美しすぎる流れ
場面は東4局。渡辺は小さなアガリを積み重ね、3万100点持ちの接戦ながらトップ目に立っていた。しかし、配牌は決して芳しいものではなかった。面子はゼロ、赤5筒こそ1枚あるものの、手の中にはペンチャンやカンチャンといった「急所」が散らばり、まとめ上げるには高い技術が要求される牌姿だった。
だが、この日の渡辺は研ぎ澄まされていた。4巡目にカン2筒、5巡目にペン三万と、重い場所を次々と解消していく。圧巻は8巡目だった。既に河に2枚放たれ、山に残り少ないと思われていた最大の難所・カン8索をズバッと引き入れテンパイ。この驚異の引きに、実況の小林未沙と解説の土田浩翔(最高位戦)は思わず声を揃えて「えー!」と驚嘆。小林は「最高の仕上がり」と、その道筋の美しさを讃えた。
平和・赤が確定した4・7筒待ちで迷わずリーチを放つと、土田は「これは太の勝ちパターンだな」とポツリ。その予言通り、次巡に渡辺が力強く引き寄せたのはアガリ牌の4筒だった。リーチ・一発・ツモ・平和・赤。会心の満貫で8000点を手にした渡辺に対し、土田も「頼りがいがありすぎて困るね」と、その安定感に脱帽の表情を見せた。
レギュラーシーズンを個人6位、+282.9ポイントという堂々たる成績で終えた渡辺。その充実ぶりを象徴するようなアガリに、ファンからは「リズムが良すぎる」「はい最強w」「これは太だわ」「ナイス」「太すぎるお!」「実力のドリブンズすげー」「太強すぎワロタ」と、喝采のコメントが溢れかえった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
