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さすがにサービス停止まではないだろうと思うけど〜。

生成AIの業界リーダーとして、不動の地位を築いてきた感さえあるOpenAIのChatGPT。ところが、このところGoogle(グーグル)のGeminiに追い上げられて危機感を覚え、なんとかリードを保とうと必死の様相を呈しているといった指摘があったりしました。

OpenAI、もしかすると想像以上に厳しい局面を迎えているのかも?

巨額の負債に苦しむ?

Windows Centralは、複数の専門家から相次いでOpenAIの事業をめぐる危機的な見通しが伝えられていると報じました。たとえば、シンクタンクのCouncil on Foreign Relations(CFR)のアナリストたちは、OpenAIが昨年、80億ドル(約1兆2,350億円)もの損失を計上した可能性があると警告。この額は2028年に400億ドル(約6兆1,740億円)まで膨らむ恐れもあると警鐘が鳴らされているんだとか。

ほかにもInstagram(インスタグラム)では、リークアカウントのartificialintelligenceeeから、今年のOpenAIの業績が140億ドル(約2兆1,600億円)の損失に終わるとのアナリスト予測が出回る始末。早ければ来年にはOpenAIが資金繰りに行き詰まる危険性が指摘されています。

Tom's Hardwareにも、来年半ばにOpenAIの運営資金が枯渇するというアナリストによるレポートが掲載されました。

AI開発の代償

いずれのアナリストの見方にも共通しているのは、とにかくChatGPTの開発に膨大な資金が注ぎ込まれており、それが業績を圧迫しているというマイナス要因です。

大規模言語モデル(LLM)の改良やデータセンターでのコンピューティング処理能力の確保、優秀な人材育成などに要する費用が、ChatGPTから得られる収益をはるかに上回る規模に。OpenAIはひたすら資金集めに奔走している、とまで言われています。

一方で、OpenAIのサム・アルトマンCEOは、来年の売上高が1,000億ドル(約15兆4,400億円)を突破する見込みで、資金面での心配など不要だと強気の業績予測をアピールしている模様。これはWindows Centralが、今回の報道と合わせて紹介しています。

確かにどれほどコストがかかっても、それを十分に回収するだけの売上アップとなれば問題ないものの、はたして真相は…?

いまChatGPTは、広告表示で収益確保に動いているなんて指摘があったりします。Apple(アップル)がSiriのパートナーに選んだのは、ChatGPTでなくライバルのGeminiと報じられ、やはり厳しい局面にあるのが現実でしょう。

ボクらの生活に欠かせない存在となってきているだけに、ChatGPTには明るい展望を見せてほしいところですよね。

Source: Windows Central

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