昇格組リーズの注目選手として紹介された田中。(C)Getty Images

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 プレミアリーグは2年連続で昇格組の3クラブがそろって1年で降格となった。そのため、チャンピオンシップ(2部)との力の差が議論の的となっている。

 田中碧が所属するリーズにも疑問の目は向けられている。2024-25シーズンのリーグ戦で100ポイントを獲得して優勝。3年ぶりにプレミアリーグの舞台に戻ることになった。だが、ダニエル・ファルケ監督が率いるチームに、1部で戦い抜けるだけの選手がそろっているかが話題なのだ。

『Flashscore』は6月19日、リーズ、バーンリー、サンダーランドの昇格3クラブのそれぞれで、プレミアリーグでも活躍が期待できる注目選手をピックアップ。リーズからは田中が選ばれた。

 同メディアは「今夏直面する問題のひとつは、一部の選手が『2部では非常に優れているがプレミアリーグでは十分でないかもしれない』ということだ。1部でも安定したインパクトを残せるかどうかは分からない。そんななか、プレミアでも成功しそうなひとりが、アオ・タナカだ」と報じている。

「日本代表は加入時に比較的無名だった。だが、すぐに立場を確立させ、リーズに不可欠となった。8月末に加入してからすべての試合に出場し、リーグのベストイレブンにも選出。年間最優秀選手にもノミネートされた。攻撃力が武器なわけではないが、5ゴール・2アシストを記録している」

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 Flashscoreは「タナカが本当にインパクトを残すのは、守備と攻撃をつなぐ仕事だ」と続けた。

「昨季は攻撃のキャリーで533回を記録。多くの試合でリーズが支配するのに重要な存在だった。守備でも同じく堅実で、デュエル勝利はシーズン194回。ボール奪還は217回だ」

「中盤でのタナカのパフォーマンスは、リーズの成功において極めて重要だった。来季、プレミアリーグで残留を勝ち取るうえでも同様に重要となるだろう」

 リーズのみならずリーグ全体でも有数のヒット補強として高く評価された田中。期待の大きさはプレッシャーにもつながるが、重圧に負けずに躍動する姿が見られることを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部