森保采配に疑問。ベタ引きのサウジを相手になぜ町野ではなく古橋だったのか【日本代表】
しかし、堂安律に言わせれば「勝ちに行きました」となる。
ワールドカップの組分け抽選会でポット2入りの可能性を高めるためにも白星を手にしたかったのだろうが、ならばなぜ森保監督はバーレーン戦からスタメンを6人も変更したのか。上田綺世、守田英正、三笘薫は負傷や体調不良で不在だったので3人の入れ替わりは仕方ない部分もあるが、勝ちに行くなら右ウイングバックに菅原由勢ではなく堂安か伊東純也を起用すべきだった。その点で、森保監督の采配に疑問が残る。
【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 最高点は初スタメンの20歳など4選手。MOMはリンクマンとなった15番
また、73分に前田大然に代えて古橋亨梧を投入した選手起用も不思議に映った。最終ラインの裏のスペースを与えない守備をしていたサウジに対し、裏抜けこそ持ち味の古橋を送り込んでどうしたかったのか。彼ではなく、ポストプレーもこなす町野修斗を使って最前線に基準点を作るべきだったのではないか。
ワールドカップ本大会ではひとつの采配ミスが命取りになる。サウジ戦が“消化試合”だったのは救いだろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
