日本と中国がベトナムで手がけた都市鉄道、現地の評価はいかに
ベトナム人女性が中国語で配信しているこの動画では、ハノイ都市鉄道2A号線について、中国規格で中国の技術と資金を使っていて「何もかも中国仕様」だと伝えた。2011年の着工から2018年まで、7年の年月をかけて完成させたと紹介している。しかしすぐに開業したわけではなく、さらに試運転を何度も繰り返し、2021年になってようやく営業運転にこぎ付けることができた。
日本と中国どちらが手掛ける建設計画も、様々な理由で完成は遅れてきたが、動画を配信した女性は建設スピードとコストの両面から、中国計画のほうの肩を持った発言をしている。そのため中国人視聴者の反応は上々で、コメント欄には「中国と中国人と中国の技術を信じてくれてありがとう」、「中国とベトナムのかけ橋」など嬉しそうなコメントが並んだ。
しかし、中国の方が建設コストは3分の1だったとの女性の説明に「一分銭一分貨(安かろう悪かろう)」と不安を垣間見せる人もいた。安全性は、建設スピードやコストよりもずっと重要なはずだ。時間がかかっても、日本側は安全を第一に建設を進めるであろうし、そもそも鉄道は建設して終わりではない。本当の評価は営業が始まってから決まるものであり、日本が手がけた鉄道が営業を開始すれば、その質と安全性で高い評価を勝ち取ることだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
