ボツワナのゾウ、原因不明で大量死

ボツワナで見つかった原因不明で死んだゾウ。(資料写真、ハボローネ=新華社配信)

 【新華社ハボローネ7月7日】ボツワナの環境・天然資源保護・観光省のケネス・マセレセレ事務次官代理は2日、同国で3月以降に死んだゾウの数が275頭に達したと発表した。

 ゾウの死因は現在調査中で、これまでに密猟の痕跡は見つかっていない。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で、今回のゾウの大量死が感染症の影響によるものか、憶測を呼んでいる。

ボツワナのゾウ、原因不明で大量死

ボツワナ北部にあるチョベ国立公園で生活するゾウの群れ(2017年7月15日撮影、ハボローネ=新華社記者/楊夢曦)

 死んだゾウから採取したサンプルはジンバブエ、南アフリカ共和国、カナダの研究所3カ所に送られ、詳しく分析することになっている。

 アフリカ南部に位置するボツワナは「ゾウの王国」と呼ばれ、230万人足らずの人口に対し、アフリカ大陸に生息するゾウの3分の1に当たる約13万頭が生息している。