第46回東京モーターショーでダイハツが出展する予定のコンセプトカー「WakuWaku(ワクワク)」(画像: ダイハツ工業の発表資料より)

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 10月24日〜11月4日にかけて、東京モーターショーが開催される。隔年開催として今と未来の車が出揃う見本市も、今年で46回目だ。

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 気になるのは各メーカーから出展される、未来の希望あふれるコンセプトカーだろう。コンセプトカーはただ見物客を引き寄せるために作られるとは限らず、近く商品化されるケースも多い。該当する車で、現在も活躍を続ける車の代表例を3つ紹介しよう。

 まずは何といっても1995年に誕生したプリウスだ。当時としては画期的な、エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムは、「TOYOTA Energy Management System」と称され、地球に優しい未来を象徴する車として登場した。2年後に正式発売された後の活躍は多くの人が知っての通りだ。

 現在では39.0km/Lという市販車としては類まれな燃費を武器に、日本全国でプリウスが走り回っている。

 ダイハツからは、2015年に出展された「HINATA」がムーヴキャンバスに名を変えて量産化されている。HINATAとしては、扉が観音開きになるという斬新さが特徴的で、現地を訪れて目を奪われた人もいるだろう。従来のミニバンでも見られない開放感を表現したスタイルは斬新だった。

 ムーブキャンバスは観音開きではなく、両側スライドドアを採用しているが、家族でも使いやすい利便性の高さと愛嬌あふれるスタイルで現在も人気である。

 スバル・フォレスターも元々は1995年に「ストリーガ」として出展されたコンセプトカーが商品化されたものだ。プリウスと同年に発表されたこの車は、当時のSUVとしては引き締まったボディと利便性の高さから話題となっていた。

 1997年の発売以来、こちらも長年安定した人気ぶりでSUV市場を盛り上げている。今ではスバルの安全運転技術「EyeSight」なども搭載しており、メーカー特有のパワフルな走行性能と使いやすさを高水準で両立させている。

 今回の東京モーターショーでも、様々なコンセプトカーの登場が予想されるが、そのなかから市販化されそうな一品を占ってみるのも面白いだろう。