チェコ代表のエリック・ソガード【写真:Getty Images】

写真拡大

日本での生活に驚いたチェコ選手の家族

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド(東京ドーム)で敗退したチェコ代表。選手たちは爽やかなプレーぶりでファンに感動を与えたが、一緒に来日していた家族にとっても日本は好印象を持った国になったようだ。選手の妻は、日本国内で感動したことを紹介。細かい問題を解決してくれた「3つの物」について触れている。

 痒いところに手が届いた。WBC東京ラウンドをプレーしたエリック・ソガード選手は、家族と日本の生活も満喫。妻のケイシーさんは子どもたちとさまざまな観光地を訪れ、和食やスイーツなど日本の食の素晴らしさなども紹介してきた。

 そんなケイシーさんは帰国から1週間以上経過し、新たな動画を公開。「旅の途中のある日、ニックスは言った。『日本の人たちは小さな問題を問題じゃなくするね』」と切り出し「本当にその通り。私たちはシンプルだけど、“小さな問題”を解決する小さなイノベーションの数々に驚きっぱなしでした(映ってないものも多数)。子供たちが身の回りのものを日頃の私たちとは違った形で見ているのを見るのはとても楽しかったです」とつづった。

 その上で「ただただ道理にかなった日本の3つの物」を紹介。まず挙げたのは「ビデ(ウォシュレット)と排便音を隠す音」で、多くの施設のトイレに設置されている温水式便座と擬音装置について触れている。

 2つ目は、パンにジャムを塗るシーンを映し「このゼリー/ジャムの容器」。真ん中でパキっと割ることでジャムなど中身が出てくる容器は「ディスペンパック」と呼ばれるもので、手を汚さずにジャムなどを塗ることができる代物だ。

 3つ目は「エレベーターの階ボタンをダブルクリックできること」。動画内のエレベーターには一度押した行き先ボタンをもう一度押すことで取り消せる機能がついており、実際に試している。

 これには海外ファンからも「ワオ、これはクールだ」「向こうのトイレはゲームチェンジャーのよう! なんでここ米国でもないのか分からない」「とてもクール!」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)