医師の診察を受ける23歳男性(画像は『捜狐 2023年2月24日付「可怕!男子眼皮有虫游走,多家医院无法治疗…」』のスクリーンショット)

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瞼の痙攣が続いていた中国、河南省の男性(23)は最近、瞼の下を糸状の寄生虫が蠢いていることに気付き医師の診察を受けた。ところが地元の病院では治療ができず、SNSに瞼の異様な動画を投稿、ネチズンに助けを求めたところ大きな反響があった。香港ニュースメディア『South China Morning Post』などが伝えた。

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中国、河南省に住むリュウさんが先月22日以降、中国のSNS「微博」や「抖音」に自身の左瞼の動画を投稿し注目された。リュウさんの瞼はまるで小さなミミズ腫れができているようで、瞼の下には糸状の寄生虫が蠢いているのだった。

リュウさんはこの動画に「瞼の下に寄生虫がいる。それでいくつもの病院に行ったけど、全く改善しない。こんな症状について聞いたことがある人、またはお勧めの専門医を知っている人はいるかな?」と言葉を添えた。

するとこの動画には「信じられない」「背筋がゾッとする」「ペットから感染したのでは?」「脳に移動したら危険では?」「麻酔をしてもダメなの?」「摘まみだすことはできない?」「いや駆除薬でしょう」「北京の医者がいい」などと話題となり、中国ネットメディアが取り上げて拡散、リュウさんはこれまでの過程についてこのように説明した。

「瞼の痙攣を初めて感じたのは、今年の春節(旧正月・1月22日)の休みに家族と夕飯を食べていた時だった。でも両親に『それは神経が反応しているだけだから全く心配ない』と言われ、特に気にすることもなかった。」

「ところが同じ症状はその後も続いてね。瞼の下で何かが蠢くような感覚が日に日に強くなり、次第に痛みを伴うようになった。そうして左目を観察すると、糸状の寄生虫が這い出してきた。すぐに隠れてしまったけどね。ショックを受け、地元の病院を訪ねたよ。」

しかしリュウさんの症状を見た地元の医師らは驚くばかりで、ある医師には「40年も医者をやってきて寄生虫のケースは何度か経験しているけど、瞼の下に寄生虫がいるのは初めてだ」と言われたという。そうして河南省の病院をいくつか訪ねたものの、「手術をすると寄生虫が他の場所に移動してしまう。寄生虫が這い出してきたらいつでも連絡をするように」などと言うばかりで埒が明かず、SNSを使って助けを求めていた。

そして大きな反響を受け、リュウさんはフォローアップ動画を投稿、このように明かした。

「実はアフリカ中部のカメルーンで1年間働き、帰国後に健康診断を受けてね。血液検査のある項目で異常な数値が出て、医師に寄生虫感染の可能性を指摘されていたんだ!」

なおシンガポールネットメディア『Today Online』によると、リュウさんはフィラリア感染症である「ロア糸状虫症」に感染した可能性が濃厚という。これはアフリカに生息する感染した吸血アブ(メクラアブ)に刺され、幼虫が体内に侵入することで感染する。幼虫は皮下組織で成虫になり、未熟な幼虫(ミクロフィラリア)を産む。成虫は皮下組織や眼の結膜下を移動するという。

ちなみにリュウさんは先月28日、多くの人からSNSで推薦された北京市の専門医を訪れたそうだ。

画像は『捜狐 2023年2月24日付「可怕!男子眼皮有虫游走,多家医院无法治疗…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)