フランス代表は18日のカタールW杯決勝でアルゼンチン代表と対戦。同国のエマニュエル・マクロン大統領は、負傷で不参加となった選手たちとともに、決勝に乗り込む予定を立てている。仏メディア『Rtl』などが伝えている。

 フランスは14日の準決勝・モロッコ戦で2-0と快勝し、史上3か国目のW杯連覇に王手をかけた。18日の決勝では、メキシコ大会以来36年ぶりの優勝を狙うアルゼンチンと対戦。フランスはFWキリアン・ムバッペ、アルゼンチンはFWリオネル・メッシと、新旧エース対決にも注目が集まる。

 開幕前後で負傷者が出ていたフランスは、それでも見劣りしない戦力が勝ち進んできた。決勝に向け、大会に参加できなかった選手たちを帯同させる計画が挙がっている。

 フランスのスポーツ担当相アメリー・ウデア・カステラ氏は、マクロン大統領が決勝を観戦する予定を明かしつつ、それが大統領単独ではなく数名を同行させる計画であることを明かした。その数名は、負傷で大会不参加となっていたFWカリム・ベンゼマ、MFエンゴロ・カンテ、MFポール・ポグバ、FWクリストファー・エンクンクらだという。

 ウデア・カステラ氏は「大統領はそのような願望があるようです。その計画も検討されている。論理的、物理的に、すべてが無事達成できるかを考えることになると思います。いずれにせよ、大統領は彼らを代表の冒険に参加させることを望んでいます」と語った。

 ベンゼマに関しては、負傷から復帰したことで戦力として代表チームへの合流の可能性が伝えられており、14日のモロッコ戦後にはディディエ・デシャン監督にもその質問が及んでいた。しかし、指揮官ははぐらかして「次の質問に移ろう」と明言を避けていた。