マンチェスター・Cのメンディが出廷…8件目の強姦を告発されるも無罪主張

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 マンチェスター・シティのフランス代表DFバンジャマン・メンディが出廷し、裁判にかけられた。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 報道によると、同日チェスター・クラウン裁判所にてメンディに関する裁判が行われたとのこと。7人の若い女性に対して7件の強姦、1件の強姦未遂、1件の性的暴行を行った容疑があり、新たに8件目の強姦も告発されたものの、これまでのものと同様にメンディは無罪を主張していると伝えている。

 なお、この一連の事件ではルイ・サハ・マチュリーという40歳の男性も関与していたとされ、同男性は8人の若い女性に対して8件の強姦と4件の性的暴行の罪に問われている。マチュリー氏自身もメンディと同じく、容疑を否認しているようだ。

 現在28歳のメンディはル・アブールの下部組織出身。2013年夏にマルセイユへと移籍した。2016年夏にはモナコに移り、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4躍進とリーグ・アン優勝に大きく貢献。翌年には、CLのラウンド16で撃破したマンチェスター・Cに移籍した。2021年8月26日には警察によって起訴されたことを受け、クラブ公式サイトにて捜査終了までの無期限出場停止処分を科されていた。