【日本代表レポート】森保一監督「コンプレックスみたいな、特別な戦いだというのを感じない」
森保監督は現役時代、1992年と1995年のダイナスティカップで韓国と対戦し、ともに引き分け(0-0、1-1)ている。その1992年の試合の前は日本が韓国に対して6連敗しており、その中には1986年メキシコワールドカップ予選の連敗(その結果、韓国がワールドカップに出場)も含まれていた。
「私が初めて現役韓国代表とプレーさせてもらったのは、ちょうど日本がアマチュアからプロへとJリーグが出来て、という移り変わりのときで、日本のサッカーもレベルがすごく上がってきているタイミングでした」
「韓国はフィジカル的にも強く、戦術的にも長けているチームで、やはり強いという印象を受けましたが、戦いの中で我々が全力を出して、戦う意志を持って、自信を持って戦えば対等に戦える相手だと感じてプレーした感覚を覚えています」
「私はチームメイトに韓国人選手がいて、コンプレックスみたいな、特別な戦いだというのを感じなくて試合をしていましたし、今も変わりません」
ただし、森保監督は監督として韓国・釜山で開催された2019年E-1選手権で韓国と対戦し、敗戦(0-1)を喫している。その敗因は何だと分析しているのか。
「試合に入ったところで球際で韓国の選手に負けてしまって、押される部分が多くなって、韓国の戦い方に勢いが出て、(日本が)受ける展開になってしまって、結果難しい試合になりました」
「試合の入りの部分で我々は勝つために戦うということ、アグレッシブに勇敢にスタートのところから球際で勝っていく姿勢、前に向かっていく姿勢が必要かと思っています」
ホームゲームで森保監督は前回の雪辱を果たせるか。試合はキックオフから激しい戦いになりそうだ。
【取材・文:森雅史/日本蹴球合同会社】
