MMD研究所は1月28日、「2020年1月 スマートフォン決済利用動向調査」において利用率が高かったQRコード決済サービスの上位6サービスの利用者18歳〜69歳の男女600人を対象に実施した「2020年1月 スマートフォン決済(QRコード)の満足度調査」の結果を発表した。

調査対象者の内訳は、PayPa、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、メルペイ、au PAY各100人(「2020年1月 スマートフォン決済利用動向調査」の利用者数順に表示)。

各サービス利用者にそのサービスの利用頻度を聞いたところ、「1週間に1回以上利用する」という回答は、「楽天ペイ」が71.0%で最も多かった。その他のサービスは、「au PAY」が67.0%、「d払い」が65.0%、「PayPay」が59.0%、「LINE Pay」が50.0%、「メルペイ」が49.0%という利用状況となっている。

メインで利用しているQRコード決済サービスの利用頻度 資料:MMD研究所


また、メインで利用しているQRコード決済の満足度をそれぞれ聞いたところ、「満足」「やや満足」を合わせた総合満足度が最も高かったのは「d払い」(71.0%)だった。これに「楽天ペイ」が70.0%、「LINE Pay」が65.0%で続いている。

メインで利用しているQRコード決済サービスの総合満足度 資料:MMD研究所


利用中のQRコード決済サービスの項目別満足度 資料:MMD研究所


そのほか、メインで利用しているQRコード決済サービスを家族や友人にオススメしたいかどうかについて、10点満点の点数を付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、「d払い」が-9.0で最も高い結果となった。

メインで利用しているQRコード決済サービスのNPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度) 資料:MMD研究所