ラクして痩せたい人必見!――ダイエットのちょっとしたコツ
ダイエットには努力が不可欠。それゆえ、効果がありそうな〇〇ダイエットに挑戦しても長続きせず、気付けばあれもこれもとダイエットジプシーになっている人が少なくありません。
そこで今回は、努力無用「そもそも食事制限も運動もムリ!」という人でも簡単にできるダイエットのちょっとしたコツをご紹介します。
●食べ順を変えるだけで太りにくくなる
太らないようにとカロリーを気にする人が多いのですが、近年になり、血糖値のコントロールが重要であることがわかってきました。健康維持の観点からみても急に血糖値を上げない食生活が大切です。
また、胃腸に負担をかけないことも大切です。胃腸が弱まると代謝が悪くなり、エネルギーの消費量が減少して脂肪がつきやすくなるからです。
じつは、食べ方の順番を変えることで、これらのポイントをおさえることができます。
1. 野菜から食べる
まずはサラダなど野菜から食べましょう。野菜の食物繊維は(炭水化物を食べた後の)血糖値上昇をおだやかにしてくれます。かさのある野菜はそれだけで満足感を得られるので、食べ過ぎ予防も期待できます。
なお、フルーツがある場合は野菜の前にいただきましょう。消化吸収が早くすぐにエネルギーに変わるので胃への負担が減ります。
また、同じ野菜でも、スープ状のものは野菜サラダの後にいただくと、満腹感がより高まるのでおすすめです。
2. 魚や肉料理を食べる
たんぱく質系の、いわゆるメインディッシュは野菜の後に食べましょう。フライなどの揚げ物より、蒸し料理や生もの、グリルのものが胃腸には負担がかからないのでおすすめです。
3. 炭水化物を食べる
ご飯、パンなどは、野菜→たんぱく質系の後にいただきましょう。その際、よく噛んで食べると、少量でも満腹になり、代謝も促進されます。
4. あたたかなものを飲む
あたたかなもの、ホットドリンクなどは気持ちを落ち着かせ、満足感も生みます。これでおかわりなしに食事を終えられるはずです。
●同じ動作でも意識して動かすと効果が上がる
ハーバード大学の心理学者エレン・ランガー博士によれば「意識して運動すると効果が増す」のだそうです。
これは、ボストンにある9つのホテルを2つのグループにわけ、メイドさんたちの運動量と健康状態を調査してわかったことです。
「健康調査」という名目で行なわれたこの調査では、一方のグループのメイドさんたちには、「あなた方が日常やっている客室の掃除やベッドメイキングはじつは運動で、なんと、WHOの推奨する運動量の約2〜3倍にもあたるものです」という旨を告げ、もう一方には何も言わず、これまでと同じ仕事、生活をしてもらったのです。
調査に入る前、「あなたは運動していますか?」という質問をしたところ、全員が「していない」と回答。ところが、調査一か月後に同じ質問をすると、「これは運動です」と告げられたグループのメイドさんのほとんどが「している」と回答し、さらには、体重が平均で1.5kg減っていたのでした。
何も告げられていなかったグループには変化は見られなかったそうです。
運動の際はもちろんですが、これからは、通勤通学時時をはじめ、日常的な動作にも「今、運動している」と意識してみましょう。
食べ順ともども、日常的に無理なくできることなので、今後 習慣にしてみてはいかがでしょうか。
文・鈴木ゆかり
