世界初のカーボン出力対応 3Dプリンタ Mark One 予約受付開始。通常版4999ドル、開発者版8799ドル
通常版とDeveloper Kit の違いは付属品と出荷時期。通常版はMark One 本体と専用ソフトウェア、FFF 用とCFF 用のクイックチェンジノズルが各2個、フィラメントのサンプルとしてカーボンが100立方センチメートル (cm3)、ファイバーグラスが150cm3、ナイロンとPLA がそれぞれ1000cm3 付属します。
Mark One の主な仕様は、最大出力サイズが305 x 160 x 160mm。出力方式はFFF とCFF 。FFF でナイロンとPLA、CFF でカーボンとファイバーグラスを出力します。積層ピッチはFFF が0.1mm、CFF が0.2mm。
1ポンド(約454g)あたりの専用フィラメントの価格は、カーボンが550ドル、ファイバーグラスが199ドル、ナイロンが99ドル、PLA が22ドル。ケブラーの価格や出力方法は近日発表予定。ほか詳細はMark One 発表時の記事へどうぞ。
Mark One の特徴は、強度に優れるものの高価なカーボンやファイバーグラスと、強度では劣るものの安価なナイロンを組み合わせて、耐久性重視の実用部品やコスト重視のプロトタイプなど、用途に応じた出力ができること。なおPLA をCFF 方式のフィラメントと組み合わせることはできません。
強度の面では、時速320km で走行し390kg のダウンフォースがかかる自動車用ウイングのベースとして、実用に耐えるプロトタイプが作成できるとしています。
Mark One の出荷は2014年後半の予定。なお公式サイトに記載の発送可能地域は欧米のみで、日本を含むアジア各国は含まれていません。
