新宿高島屋で行われたアパレルブランド「and per se」のイベントに、都玲華が出演した(撮影:ALBA)

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26日、新宿高島屋で行われたアパレルブランド「and per se」のイベントに、プロ2年目の都玲華が出演した。シーズン真っ只中でのトークショーとあって、詰めかけたファンに“今”のゴルフのリアルを届けた。

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昨年はルーキーイヤーを戦い抜き、メルセデス・ランキング50位でフィニッシュ。今季の出場権を手にし、シード選手としてツアーに臨んでいる。ルーキーイヤーを通じて感じたのは、下部のステップ・アップ・ツアーとレギュラーツアーの明確な差だ。「グリーン自体が難しい。すべてが揃っていないと戦えない」昨季はレギュラーツアー27試合に出場したが、最も難しさを感じたのはグリーン上だったという。特にパッティングには苦しんだ。平均パット数(1ラウンド当たり)は『30.1258』で全体66位。オフはパター強化に時間を割き、「グリップを柔らかめから硬めに。アドレスではスタンスを広げる」など、高校時代から師事するコーチとともに改革を進めてきた。さらに、トップ選手の技術を間近で体感したこともパッティングへの大きな刺激となった。同郷・徳島県出身の鈴木愛とラウンドを共にした際、その差を痛感したという。ロングパットの距離感はもちろん、“切れるライン”でのタッチが際立っていた。「私が2〜3メートルショートするラインでも、愛さんは“トロトロ”と膨らませて、絶妙なタッチで次を“お先”できる位置に寄せる」タップインパーで余計なストレスを排除し、プレーのリズムも崩さない。そうしたゴルフの完成度の高さを見せつけられた。また、イ・ボミ(韓国)の賞金女王戴冠を支えた名キャディ・清水重憲氏とタッグを組む中で、胸に刺さる言葉もあった。『試合を重ねて行って、上手くなる選手、下手になっていく選手がいる。お前は下手な方になっていっている』その言葉を真摯に受け止め、「練習法が悪かった」と見直しを図った。これまでは悪い部分の修正に終始していたが、現在は「リセットする練習」に重点を置く。アドレスの向きやボール位置など、基本を徹底的に叩き込んでいる。今季はここまで7試合に出場し、最高位は「アクサレディス in 宮崎」の14位タイ。予選落ちは4回と歯がゆい結果に。自己採点は「30点」。「ショットが悪くても、パターでスコアメイクできれば予選は通れる。そう考えると30点くらい」と話した。イベントの最後、司会のフリーアナウンサー・山本潤さんから「一文字で目標を」と問われると、迷わず書き記したのは「優」。もちろん優勝の“優”だ。取り組んできたパター改革には手応えもあり、「良くなってきている」と前向きな兆しを口にした。シーズンはまだ始まったばかり。ツアー初優勝をつかんだとき、残りの70点も自ずと埋まっていくはずだ。(文・齊藤啓介)
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