イラン「ホルムズ海峡を完全開放」 イスラエルとレバノン停戦合意受け
イランのアラグチ外相は17日、イスラエルとレバノンの停戦合意を受け、停戦期間中は、ホルムズ海峡を完全に開放すると表明しました。アメリカとイランによる戦闘終結に向けた協議の進展につながるかが焦点です。
イランのアラグチ外相は17日、SNSで、イスラエルとレバノンの停戦合意を受け、停戦期間中は「ホルムズ海峡を完全に開放する」と表明しました。イラン側が指定する航路での開放になると説明しています。
トランプ大統領はSNSでこの発表を歓迎した一方、「イランとの取引が100%完了するまではイランを対象にした海上封鎖は引き続き行われる」としています。
トランプ氏は「イランがホルムズ海峡を今後二度と封鎖しないことに同意した」と投稿したほか、イランがホルムズ海峡に敷設したとする機雷については「アメリカの支援を受け、すべてが撤去済み、あるいは撤去中だ」と主張しました。
こうした中、トランプ氏は17日、ブルームバーグのインタビューで戦闘終結に向けたイランとの協議は今週末にも開かれるとの見通しを示しました。
トランプ氏はイランが核開発計画を無期限に停止することに同意したと主張し、アメリカが凍結しているイランの資産をイランが受け取ることはないとしています。
これに先立ちアメリカのニューサイト・アクシオスは17日、アメリカとイランによる2回目の対面協議が、19日にパキスタンの首都イスラマバードで行われる見通しだと報じました。イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、アメリカが200億ドルの資産の凍結を解除する案が検討されているとしています。
