《緊迫のガサ入れ、自宅から半透明のポリ袋を手に捜査員が…》死体遺棄容疑で家宅捜索…地元住民が感じていた捜査員への違和感「(自宅周辺は)単に捜索しとったんやない」【京都・小6男児不明、父親の送迎後に何が】
3月23日の失踪から3週間余り。11歳の少年の行方不明事案は、最悪の結末を経て重大な局面を迎えた──。
【写真】半透明のポリ袋を手に捜査員が… 死体遺棄容疑で家宅捜索が行われている安達結希さんの自宅
京都府南丹市の山林で小学6年生・安達結希くん(11)の遺体が見つかった事件。父親が警察などに証言した内容などによると、父親が3月23日の午前8時頃に学校に車で送り届けた後、結希くんは行方不明になっていたとのことだった。この事件で、京都府警は4月15日、死体遺棄容疑で結希くんの自宅への家宅捜索に踏み切った。午前7時30分ごろから始まった捜索は11時現在も続いており、現場からは捜査員が衣類のようなものが入った大きな半透明のポリ袋を運び出す様子も確認されている。
結希くんの遺体は4月13日、通っていた小学校から南に約2キロ離れた林道付近で発見された。現場は車が1台通れるほどの幅で、鬱蒼とした雑木林に囲まれた一本道。地元住民が「目的外には来んはずで、子どもが迷い込んで遭難するなんてことは絶対ありえん」と口を揃える薄暗い農道だ。遺体発見現場の近隣に住む副区長の男性が、発見当時の現場の様子を振り返る。
「自分が(捜索に)気づいたのは午後5時ぐらい。車が2〜3台停まってて。山奥に一列に入っていって、あたりを探すというよりも、かなりピンポイントに目的地にきたという印象でしたわ。もう完璧やわな。せやから、誰かが言うてるしかないわな、と」
遺体が発見された13日夜に行われた京都府警のレクについて、全国紙社会部記者が明かす。
「幹部によると、発見された遺体は性別・年齢ともに不明で、濃紺色のフリースにベージュ色の長ズボンを着用しており、死後相当な期間が経過しているといいます。目立った外傷はなく、あおむけの状態で見つかった。埋められるなど、隠された様子はありませんでした。
しかし、報道陣から『着衣の乱れの有無』や『その場所を捜索した理由』について問われると、幹部は『捜査に支障があるため差し控える』『回答できない』と固く口を閉ざし、詳細な経緯は一切明かしませんでした」
頑なに口を閉ざしていた警察だが、その裏には、今回の家宅捜索へと繋がる確たる"伏線"があったとみられる。地元住民はこう明かしていた。
「(4月7日に)結希くんの家の近くに規制線を張って、警察が探しとったでしょう。実はあそこらへんは僕らも近所の人や消防団に出てもらって、かなり早い段階で捜索しとったんです。3月24日とか、25日のことです。家の近くから手がかりなんかを探すのは当たり前ですよね。
そのとき、規制線があった場所よりもさらに奥に警察やレスキュー隊を入れていて、僕らは『ここから先は行かないでください』って言われた。もちろん言われるとおりにしましたけども。警察犬にも勝てませんし。
そやから4月7日のことは不思議やったんです。『また同じ場所を探すんかい』と。でも2回目は刑事や鑑識が来とったって話をニュースで見て、単に"捜索"しているだけやないんかなと思うようになった」
結希くんの失踪が判明したのが3月23日の月曜日。男性によれば、この週からすでに、府警の刑事とおぼしき捜査員らが捜索に協力していた。
「かなり早い段階で刑事が来ていましたからね。(失踪した)週半ばにはすでに捜索現場にいたんちゃうかな。少なくとも土曜日(編集部註:3月28日。ランリュックが見つかる前日)には確実にいた。スーツではなかったですが、刑事だと名乗ってはったから。いま思うと警察はとっくに、事件・事故の両方で捜査しとったんやと思います」(同前)
目立った外傷もなく、遺体となって暗い山林に置き去りにされていた結希くん。事件の全容が明らかになる日が待たれる。
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