【社長・細貝萌の生き様】ベイシアグループ参画でザスパの経営基盤がより強固に「多くの前向きな変化があると思います」
「『夏ザスパ』と銘打って開催される、この3試合は非常に重要ですね。7月29日は『ドコモプレゼンツマッチ』。子どもたちが大好きなカブトムシを先着200名にプレゼントしたり、地元高校の吹奏楽部の演奏、大泉町のブラジルサンバ隊のショーなどで盛り上げました。8月16日は『ホンダカーズ群馬スペシャルマッチ』、23日は『ファームドゥグループスペシャルマッチ』ということで、1万人集客を目ざして大々的な施策を打っていくことになっているんです。僕らもオリジナルTシャツを1万枚、配布すべく準備しています」と、地元の人々に足を運んでもうためのアクションを積極的に起こしているのだ。
「川崎は今、僕らが目標とすべきクラブの1つですね。特に板倉滉(アヤックス)、三笘薫(ブライトン)、田中碧(リーズ)とアカデミーから数多くのタレントを輩出しているところは目を引きます。
前にも少し触れましたけど、ザスパもアカデミーのテコ入れには着手しています。群馬県は高校年代のポテンシャルは間違いなくある。僕の母校である前橋育英高校も、今年の正月の高校サッカー選手権大会で優勝しましたが、その前橋育英を運営する学校法人群馬育英学園と『地域の発展に貢献したい』という思いが一致し、7月末に包括的連携協定を締結。群馬県のスポーツ振興、教育機会の拡充、地域活性化への貢献にともに尽力することになりました。
そういったアクションも含め、会社が良い方向に進んでいる手応えは少なからずある。僕自身もベイシア・カインズの土屋会長、ベイシアの相木孝仁社長、カインズの高家正行社長を筆頭に多くのみなさんから学び、協力を得ながら、前進を続けていきたいと思っています。
本当に優れた経営者というのは、まず雰囲気が違います。車から降りてくる姿一つをとっても風格がありますからね(笑)。僕はそういう方と身近に接することができる立場になれたことを心から感謝していますし、日々勉強だなと強く感じているところです」
半年前まで現役選手だったことを忘れてしまいそうな経営者としての道を邁進する細貝社長。8月の中断明け以降、クラブをどうけん引していくのかが大いに気になる。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの妻たち”
