結婚について持論を語ったMEGUMI

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 4月14日、女優でタレントのMEGUMIが、5月30日公開予定の映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』の完成披露上映会に出席。そこでの発言が話題となっている。

「この日、MEGUMIさんは、映画監督の足立紳(しん)さん、W主演の風間俊介さんと一緒に登壇しました。同映画は、同じく足立監督が手がけた、2025年1月期に放送された連続テレビドラマ『それでも俺は、妻としたい』(テレビ大阪・BSテレ東)に、未公開シーンなどをプラスして劇場公開用に編集したもので“セックスレス夫婦”が中心の作品です。

 MEGUMIさんは作品を振り返るなかで、最後に『家庭を続けるというのは大変なことだと思いますし』と明かし、『これから結婚する方は(見たら)、結婚に対して、ものすごくハードルがあると思う。入り口はイメージできても、中盤とか後半はイメージできていないと思う』と、結婚の難しさについて話したんです」(スポーツ紙記者)

 MEGUMIといえば、2008年7月に人気バンド「Dragon Ash」のボーカル、降谷(ふるや)建志と結婚。MEGUMI自身の猛アタックで交際に至り、見事ゴールインとなった。2009年2月に第1子を出産したが、2023年12月に離婚している。

離婚のいちばんのきっかけは、降谷さんの“浮気グセ”でしょう。2023年9月に『文春オンライン』で、30代のキャバクラ嬢と不倫し、MEGUMIさんと別居していることが報じられました。このとき降谷さんは別居報道を認めており、彼のほうが離婚への意志が強いと見られていたんです」(芸能記者)

 本誌も2023年12月の離婚直後、MEGUMIが出ていった降谷の自宅にベッド1台とマットレス2つが運び込まれる光景を目撃。降谷が不倫相手との同棲をスタートさせるような状況だった。

「降谷さんの不倫報道はこれが初めてではありません。結婚報告からわずか2カ月の2008年9月には、妊娠中のMEGUMIさんの目を盗み、大阪のライブの打ち上げに参加した茶髪の女性をホテルにお持ち帰りする姿が『FRIDAY』に撮られました。

 とにかく女性ファンからモテていた降谷さんですから、彼をよく知る仕事仲間からすると、驚くことでもなかったのかもしれませんが……。

 MEGUMIさんも、過去の対談などで降谷さんの女癖の悪さを分かったうえで“スルー”していたことを明かしていましたが、惚れた弱みがあって、降谷さんの浮気についてはあきらめていた部分もあったのでしょう」(同前)

 そんな夫婦生活の終わりから1年4カ月。MEGUMIが“反省”を口にするようになった理由について、別の芸能記者はこう話す。

「芸能界デビュー当時は、グラビア出身ということもあり、男性からの人気が高かった。しかし現在は、自分の過去の失敗から学んだことを語るMEGUMIさんにあこがれる女性も多いのです。上映会での発言は、離婚から時間が経ち、結婚について冷静に考えられるようになった今だからこそ、ファンに響くアドバイスになったのではないでしょうか」

 離婚さえも人生の“恵み”に変えているようだ。