「思ってもみなかった」日本代表がサウジ戦で直面した“想定外の事態”。スタメンMFが指摘「もう少し明確なビジョンがないと…」
日本代表は3月25日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第8節で、サウジアラビア代表をホームに迎え、スコアレスドローに終わった。
すでにW杯出場を決めている森保ジャパンは、5−4−1のブロックを作って守備を固める相手に対し、圧倒的にボールを支配。チャンスは創出したものの、ゴールが遠く、無得点に終わった。
2シャドーの左で先発した鎌田大地は「もちろん勝ちたかったですけど、あれだけボールを保持できて、相手にチャンスを与えることもなくしっかり無失点で終われたので、悲観するような内容じゃない」と試合を振り返りつつ、サウジのベタ引きは予想外だったと明かす。
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そのうえで、「あれだけ引いた相手に対して、前半はうまくチャンスを作れてましたけど、相手も修正をしてきて。もう少し自分たちの明確なビジョンというか、チームとしてやるべきことを作らないとダメだなと思います」と課題を指摘した。
「もっとシンプルにクロスを上げてそこに入り込んだりだとか、自分たちがどうした方がいいのか、そこまで共通意識がなかった。外に10番(シャドー)が開くのはいいですけど、逆にクロスに入れなかったりだとか、そういうのもあった。もっとシンプルに怖いことをやり続けてもよかった」
いわば想定外の事態が起きた時に、どう共通意識を持って戦えるか。この一戦が本大会に向けていい教訓となったのではないだろうか。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
