美容クリニック経営者・高須幹弥氏が暴露！たとえ悪徳であってもスポンサーに配慮するテレビ局の裏側

美容クリニックの経営者である高須幹弥氏が自身のチャンネルで動画を公開。タイトル「２年前フジテレビとの間であったことと現在の経営状態について解説します」に関連して、テレビ局のスポンサー配慮問題について詳しく語った。

高須氏は、かつてフジテレビを含むテレビ局がスポンサーに配慮して「きちんとした情報を流さない」慣行があったことを示し、特に美容業界の広告について触れた。

高須氏は「フジテレビでも、29,800円でできるという美容整形の広告が流れているが、実際には高額な手術費用を請求される悪徳クリニックがある」と告発。しかし、この発言はテレビ放送では丸々カットされたという。「スポンサーに配慮してその部分は流さない。それが現実です」と述べた。

また、ネットの台頭によりテレビの影響力が低下していることを指摘し、「SNSで宣伝をするほうがコストパフォーマンスが良い」と、高須氏は現代の広告戦略について言及。YouTubeやインスタグラムを活用することで、ターゲットを絞り込んだ効果的な広告を打てるようになり、美容業界をはじめ多くの企業がテレビ広告を避ける傾向にあると語った。

最後に、高須氏は「テレビ局の広告収入が減少する中、今後もさらにオワコン化していくのは避けられない」と、テレビ局の未来について厳しい見解を示し、動画を締めくくった。