213万円の超高級チャリ『タンデム』で爆走800?!日本の絶景・グルメ・温泉を堪能!:YOUは何しに日本へ?

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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「告って!走って!踊っちゃって!阿吽の呼きYOU(あうんのこきゅう)で息ピッタンコSP」。息ピッタリのYOUがいっぱいの95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?

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羽田空港で声をかけたのは、アメリカから初来日したジェニアさん。親友2人と自転車旅をするためやって来た。しかも2台の自転車のうち、1台は組み立て式の『タンデム』というではないか! タンデム自転車とは座席が2つ以上ある自転車だが、2人乗りは2023年から全国で走行可能になったばかりだ。しかもジェニアさんのタンデムのお値段は、なんと約213万円というからびっくり!


この超高級自転車で1週間かけ、東京からしまなみ海道(約800?)まで走行する計画。ジェニアさんは、「自転車にハマって、いつか日本で乗ってみたくなったんだ。日本の自然や文化を見たくて、何年も計画していたんだ」と経緯を明かす。面白そうなのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!


出発の日、日暮里(東京・荒川区)でジェニアさんと合流。
幼なじみ)、筋トレ好きのカイルさん(カナダ出身/大学時代からの親友)も一緒で、仲良し3人が勢ぞろいした。


2週間前に買ったばかりという、ピカピカのタンデムも絶好調だ。旅に行こうと言い出したジェニアさんは、「2人で漕ぐから楽しいし早く進むことができる。1人が疲れても、もう1人がカバーできるのがいいよね」と、タンデムの魅力を語る。そして何より、チームワークが命。ブレーキや切り替えは前の人が操作し、ペダルは前後同時に漕ぐ必要があるので、意思疎通を図って呼吸をピッタリ合わせることが大事なのだ。


この日はまず都内を試運転し、ウォーミングアップ。ジェニアさんが前でハンドル操作を、ブライアンさんが後ろでスマホナビを担当することに。15分も走ると、さすが幼なじみとあってすぐにペア走行のコツをつかめたようだ。


1時間後、マイペースなブライアンさんが友だちに会うため中抜けしたので、ジェニアさん(前)とカイルさん(後)で試運転再開。2人分の馬力があるとはいえ都心に多い坂道を登るのはかなりキツそうだ。とはいえギアチェンジを活用し、東京タワーや渋谷スクランブル交差点など、名所を巡って都心観光を満喫した。
渋谷でひと休みしていると、お父さんの買い物を待つ8歳の少年に話しかけられた。どうやら英語でYOUと話してみたいらしい。タンデムを買ったワケを聞いたり、記念撮影をしたりしていると、別のYOUにも話しかけられた。タンデムのおかげで、たくさんの人が笑顔で話しかけてくれる。


さあ、いよいよ次は本番。800?先のしまなみ海道に向かって、自転車旅スタート!
…と思いきや、ジェニアさんから一通のメールが。予定を変えて、乗ってみたかった新幹線で京都まで行き、その後、米原(滋賀県)からまた自転車旅を再開するという。
ということで急遽3人と米原で待ち合わせると、自転車漫画『弱虫ぺダル』やアメリカのお菓子メーカーなど、クセの強いユニフォーム姿で登場。早速手早くタンデムを組み立て、12時30分、いよいよ米原を出発だ。




琵琶湖の上の絶景ロードを爆走する3人は、「素晴らしい景色だ。俺たちは今最高の気分だぜ!」と大興奮。自転車旅は、普通では味わえない光景が楽しめるのだ。

ところで、ジェニアさんが自転車にハマったきっかけは何なのか。
4年前のコロナ禍、運動目的で自転車を購入したのが始まりだそう。そのうち部品いじりにもハマり始め、大学卒業後は天職ともいえる自転車整備士に。オフは友だちとのサイクリングが最高の楽しみになった。
一方のブライアンさんはゲームにハマっていたが、ジェニアさんの影響で自転車に乗るようになり、体重も落ちて健康的になったと感謝する。自転車を通して、友情の絆が深まったそうだ。


夕方5時30分。食事も忘れて6時間ほど走り続けたが、滋賀県彦根市に到着すると、いよいよ空腹MAX! この日初の食事をいただくことに。
『近江ちゃんぽん亭』は創業昭和38年、滋賀県ご当地グルメ『近江ちゃんぽん』の発祥の店だ。長崎系は鶏・豚骨ベースの白濁スープが特徴だが、近江系はかつお節や昆布などの魚介ダシに薄口しょうゆを合わせた和風スープが特徴。3人がオーダーした肉や魚介てんこ盛りの品々は、どれも絶品で美味しそう。


食後もまだまだ爆走を続け、スタートから9時間で滋賀県大津市入りを達成。
ここで初めての温泉を体験したいと、地元で人気の温泉&宿泊施設『大津温泉 おふろcaféびわこ座』へ。しかし! ブライアンさんは食後の睡魔に勝てず、休憩処で仮眠することに。さすがマイペース!
ロッカールームで日本人客にワイワイ話しかけられつつ、ジェニアさんたちは人生初の入湯。ゆっくり湯船につかったり、浴場に置かれた無料の泥パックを顔に塗りたくったり、「人生で5本指に入るくらい楽しい経験だったよ」と大満喫。温泉で爆走の疲れを癒やした。


さっぱりした後も爆走は続き、ついに京都入り。ここで予約していた格安の宿泊施設『Ben’s Guesthouse Kyoto』へ。カイルさんは「超楽しかった! 景色も最高に素晴らしかった!」と興奮が止まらないが、そろそろ明日に供えておやすみなさい。
自転車旅の1日目は米原市から京都まで約75?移動し、琵琶湖を制覇した。


2日目も、しまなみ海道を目指して出発。美しい京都市広沢池(月見の名所)を眺めながら爆走し、大阪府枚方市に突入する。午後7時30分も走り続け、ついに通天閣の見える大阪市浪速区に突入した。


こうしてタンデムで毎日ひたすら走り続け、ついにしまなみ海道にゴールイン!
絶景に興奮しながら、滋賀から約400?を駆け抜けた。目標達成したところで、密着は終了。
「タンデムに乗っていたら多くの日本人が声をかけてくれた。みんな笑顔でフレンドリーな姿が忘れられない旅になったよ!」とジェニアさん。3人でまた日本に爆走しに来てね!