ポルトガル2部オリベイレンセに期限付き移籍する三浦知良【写真:Getty Images】

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プロキャリア38年目でポルトガル移籍

 海外サッカー、ポルトガル2部オリベイレンセに期限付き移籍する“キングカズ”こと元日本代表FW三浦知良。55歳での欧州移籍は海外でも衝撃的なニュースとして受け止められている。米スポーツメディアが報道すると、海外ファンからは「嘘でしょ」「信じられない」といった驚きの声が上がっている。

 1986年にブラジルのサントスFCでプロキャリアをスタートさせたカズ。その後は日本、イタリア、クロアチア、オーストラリアでプレーし、プロ38年目を迎える今回の移籍が6か国目の挑戦となる。今月26日に56歳の誕生日を迎えるキング。日本だけでなく、海外でも関心をもって報じられている。

 米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」のサッカー専門ツイッターは「55歳のカズヨシ・ミウラが横浜FCからポルトガル2部のオリベイレンセに期限付き移籍。彼のシニアのキャリアは1986年にスタートし、これが15クラブ目。旅は続く」とつづり、2枚の写真を掲載した。

 1枚目は若きカズが日本代表の11番をまとい、ドリブルをしているシーン。2枚目は昨季2022年にプレーしたJFL鈴鹿でのユニホーム姿だった。年齢は重ねているが、55歳になってもユニホームをまとう姿は輝いている。

 これには海外ファンも驚くばかりで、さまざまなコメントが寄せられている。

マラドーナがプレーしていた時から現役なのか」
「嘘でしょ」
「信じられない」
「キングが欧州に帰ってきた」
「Wow」
「一体全体どうやって……」

 日本ファンからも「カズのオリベイレンセのユニホーム、どこで買える?」「応援する以外ない」「変わってない。カッコ良すぎ」といった声が上がるほど注目度は高いようだ。

(THE ANSWER編集部)