日本代表の8強入りを元イングランド代表の名FWが予想した【写真:ロイター】

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カタールW杯、日本はクロアチアと決勝トーナメント1回戦

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦で、日本がクロアチアと対戦する。グループリーグではドイツ、スペインという強豪を倒したが、日本の躍進を予言していた元イングランド代表の名FWは、延長戦の末に日本が勝利すると予想している。

 英公共放送「BBC」は、1997-98シーズンのプレミアリーグ得点王で元イングランド代表FWのクリス・サットン氏が日本―クロアチア戦を予想した内容を記事で伝えている。

 サットン氏は、日本がドイツ戦に2-1で勝利すると予言して見事的中。「日本のグループ突破かドイツ撃破を予想した者はいなかった。私以外はね」と胸を張っているようだ。クロアチア戦については「日本は今大会ここでは終わらないと思う。それでも延長戦まで行くだろう」と、延長までもつれる激闘を予想している。

 日本の快進撃に心奪われた様子のサットン氏は「私は、少しロマンチックになっているかもしれない。クロアチアには、抜け目のないコーチ陣に素晴らしい選手たちが揃っている」と、クロアチア戦は一筋縄では行かないと考えているようだ。

 それでも「日本は、彼ら自身が思っているよりも優れたチームだと思う。彼らのプレーにはムラがあるものの、それでも(勝つのには)十分だろう」と指摘。1-1で延長戦に突入し、最終的に2-1で日本が勝つと予想している。

(THE ANSWER編集部)