【アマゾン】なぜ、三菱商事と再エネ活用の長期売電契約を結んだのか?
既存の電力会社を通さない「コーポレートPPA(企業による電力購入契約)」を活用した集約型太陽光発電プロジェクトとしては日本で初めて。コーポレートPPAとは、発電事業者との直接契約による電力購入のこと。10~30年の長期契約が一般的で、近年は日本でも関心が高まっている。
現在は、世界中で脱炭素化の流れが加速。再エネへの転換による事業活動のCO2(二酸化炭素)排出量の削減は、多くの企業にとって大きな課題だ。
特にアマゾンなどの巨大IT企業はデータセンターの運営などで膨大な電力を使用する。アマゾンは今回のようなコーポレートPPA方式の契約を増やすことで、2030年という当初目標を前倒しし、2025年までに使用する全ての電力を再エネで賄えるようにしたい考え。
巨大IT企業が日本の電力供給のあり方にも影響を与える時代になったと言えそうだ。
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