JRグループがゴールデンウィーク期間中の指定席予約状況について発表。コロナ禍前との比較では約2割と大きく減少していますが、緊急事態宣言が出されていた2020年との比較では、2倍から3倍近くに増えています。

全国に緊急事態宣言が出されていた昨年のGW

 JRグループが2021年4月16日(金)、ゴールデンウィーク期間(4月28日から5月5日まで)の指定席予約状況を発表しました。


東海道新幹線のN700系(恵 知仁撮影)。

 その予約席数は、新型コロナウイルスの影響がなかった2019年ゴールデンウィーク期間との比較で、JR東日本は23%、JR東海は17%、JR西日本は17%、JR九州は18.5%、JR北海道は23%、JR四国は18.2%。全体的に約2割程度へ大きく低下しています(数値は全て新幹線と在来線の合算)。

 新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が全国で出されていた2020年ゴールデンウィーク期間との比較では、JR東日本288%、JR東海220%、JR西日本236%、JR九州256%、JR北海道257.6%、JR四国165.9%と、大幅に増加しています。

 予約可能席数に対する予約率では、各社ともおよそ10%。現時点で予約されている席数は、JR東日本が30万席、JR東海が28万席、JR西日本が23.3万席、JR九州が4.9万席、JR北海道が2.5万席、JR四国が0.8万席です。

 JR東海はゴールデンウィーク期間中、十分な数の指定席を用意しているといい、自由席は時間帯によって混雑する可能性があることから、乗車する場合はなるべく事前に指定席を予約するよう呼びかけています。