いつまでも元気で過ごすためには、胃腸を整えることが重要だ。北里大学医学部の比企直樹教授は「中高年によく見られる症状が『逆流性食道炎』だが、近年は20代の患者も増えている。食習慣の欧米化にともなって脂っこい食べ物の摂取が増えたほかに、最近は別の原因も考えられる」という――。※本稿は、比企直樹『100年食べられる胃』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。■なぜ?20代も「逆流防止弁」が緩くなってい