Google、「.youtube」や「.lol」トップレベルドメイン申請を表明

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多数の新規ドメイン名解禁が予想される新 gTLD 関連の小ねた。6月13日に予定されている ICANNの新 gTLD候補リスト発表に先だって、Google が自社で申請したTLD の一例を説明しました。

おさらいすると、TLD は " Top Level Domain " つまり .com や .org の部分。従来は毎回さんざんに揉めた末、数年に一度のペースで .mobi やら .xxx が追加されてきました。しかしドメイン名やIPアドレス割当を管理する ICANN が2008年に方針を変更したため、今年からは企業や団体が申請した任意のTLDが多数追加される予定です。

Google は自社で申請したTLDを、公式Blog で以下の4分野に分けて解説しています。

.Googleなど商標。
.docs など、自社の中核事業にかかわるもの。
.youtube など、ユーザーにとって便利なもの。

加えて、

.lol など、「おもしろく、クリエイティブな可能性があるもの」。(lol は " laughing out loud " を略したスラング。日本語でいえば「(笑)」や「www」)。



セカンドレベルドメイン (この部分.com)を取るいわゆる「ドメイン登録」とは違い、新TLDの申請には高額の料金を支払った上で審査を受ける必要があり、取得できた場合もTLDを適切に管理・運営してゆく責任があります。

このためGoogleは取得(予定) TLD について、ユーザーやサイト運営者にとって良い体験につながること、またセキュリティや悪用の防止、ブランド保持者の権利保護などに配慮してゆく方針を説明しています。

「チャンネル名.youtube」 はともかく、「自社や製品、組織名 .lol」のポリシーをどう設定するのか実に興味深いところです。

(なお、リンク先の公式 Blog 執筆者は何人かいる「インターネットの父」のひとりビント・サーフ (Vinton Cerf)。Googleではチーフインターネットエヴァンジェリストを務めています)。