5月7日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、大学の研究者を取り巻く環境について取り上げた。

番組では高知新聞の記事を紹介。
5月7日が「博士の日」ということで、記事では科学研究者を取り巻く現状について触れられている。

大竹まこと「大学はあちこちで大変だね……研究費も減らされて、国の推奨するような事業を一生懸命やらなくちゃいけなかったりもして……」
青木理「企業とやる稼げる研究、みたいなことばかり勧められてるらしいですね。僕もあまり詳しくないんですけど、研究者の人たちが書類作りや手続きで忙殺されていて、本業の研究にあまり時間をかけられなかったり、あとは身分が不安定だったりして、じっくり腰を据えて基礎研究に臨みにくくなったりという話はよく聞きますね」

同誌によると、日本人のノーベル賞の受賞者の多くは、日本の基礎研究費の少なさを指摘しているという。
研究費以前に安定した身分で研究できない実態も報じられており、過去9年間で、大学における無期雇用職の若手研究者は2割近く減少しているという。

青木「ノーベル賞は各分野でたくさんの日本人が受賞されていますけど、振り返ってみると、80年代から90年代の、日本が経済的に非情に豊かで、政府の姿勢もある種おおらかだった時代の人たちが賞を取ってる。これが10年後、20年後にはどうなっちゃうのかを心配してる人は、いっぱいいるんじゃないですかね」