エジプトの紅海沿岸に位置するフルガダのリゾートホテルに滞在していたドイツ人観光客がヘビにかまれて死亡した/Khaled Desouki/AFP/Getty Images

(CNN)ドイツ人観光客(57)が家族と休暇で訪れていたエジプトでヘビにかまれて死亡したことがわかった。当局が発表した。

ドイツの警察によると、男性は今月上旬、家族とヘビ使いのショーを観覧していたところ、ヘビにかまれた。正確な日付は公表されていない。

バイエルン州警察の27日の報道発表によると、3人家族はエジプトの紅海沿岸に位置するフルガダのリゾートホテルに滞在していた。

家族は滞在中、ホテルの娯楽プログラムの一環として行われていたショーを観覧した。ショーにはコブラとみられるヘビ2匹が使われており、「ヘビ使い」が観客の首にヘビを巻きつける場面があったという。

警察によると、ヘビ1匹が男性のズボンの中に入り込み、脚をかんだ。その後、男性は明らかな中毒症状を示し、蘇生処置が必要となった。

男性は近くの病院に搬送されたが、その後死亡した。

警察はこの男性の死をめぐる状況について調査を開始しており、毒物検査の結果を待っている。

世界保健機関(WHO)によると、世界では毎年8万1000人〜13万8000人がヘビにかまれて死亡しており、その約3倍の数の人々が切断手術を余儀なくされたり、その他の永続的な障害に見舞われたりしているという。